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カリブの赤い島へ
いきなりですが、明日からキューバに行く事になりました。
ここ1,2年キューバやカストロ議長関連の映画や本を読んで「いつか行こう」と
考えていました。
が、どうやらカストロ議長の病状がかなり悪くなってきているとの報道がよく
中南米のニュースで目に付くようになり、これでは「いつか」と言っていられ
なくなってしまったのです。
近い将来キューバは今の体制でなくなってしまうかもしれない、そう思うと
行くのは今しかないと思いチケットを購入しました。
チケット自体はそうでもないのですが燃料チャージがアホみたいに高かったです(涙)

アメリカの飼い犬になってしまった日本とは全く逆のキューバ。
今もまだ革命は続いているというキューバ。
敵国アメリカへの亡命者が後を絶たないというキューバ。
ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブで観た老人達が住むキューバ。
その国をやっとこの目で見る事が出来ます。
そして本場のモヒートを飲みまくってきます(*^¬^*)
ここ1,2年キューバやカストロ議長関連の映画や本を読んで「いつか行こう」と
考えていました。
が、どうやらカストロ議長の病状がかなり悪くなってきているとの報道がよく
中南米のニュースで目に付くようになり、これでは「いつか」と言っていられ
なくなってしまったのです。
近い将来キューバは今の体制でなくなってしまうかもしれない、そう思うと
行くのは今しかないと思いチケットを購入しました。
チケット自体はそうでもないのですが燃料チャージがアホみたいに高かったです(涙)

アメリカの飼い犬になってしまった日本とは全く逆のキューバ。
今もまだ革命は続いているというキューバ。
敵国アメリカへの亡命者が後を絶たないというキューバ。
ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブで観た老人達が住むキューバ。
その国をやっとこの目で見る事が出来ます。
そして本場のモヒートを飲みまくってきます(*^¬^*)
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by tk-cafe
| 2008-01-27 22:15
| 日々のできごと
|
Comments(12)
バンコク行き深夜特急
バンコク行きの列車はハジャイを夕方に出て翌日の早朝に着く。
およそ14時間の特急列車の旅である。2等特急と言え14時間はなかなか辛い。
寝台列車に乗りたい所だが値段が一気に高くなってしまう。
列車に乗り今回の旅のルートを頭の中で簡単にまとめてみた。
成田→タイ(バンコク)→インド(ボンベイ)→ゴア→ボンベイ→タイ(バンコク)→
チュンポン→スラタニー→パンガン島→ハジャイ→マレーシア(KL)→マラッカ→
KL→コタバル→ハジャイ→バンコク
45日間のOPENチケットなのでこんなもんだろうか?
もっと色んな所に行けたかもしれないがそれをしてしまうとのんびり出来ない。
以前インドシナ半島を1ヶ月半かけて1周してた頃に、ベトナムのフエで会った
旅人は2週間で僕とほぼ同じルートを周ると言っていた。
彼はフエに着いた翌日にラオスの首都へ向かう長距離バスに乗って行ってしまった。

人には人の事情があるので急いで周る事もあるだろう。
でもどうせなら急いで色んな所に行くよりはゆっくりと一つの街や土地を
見て周りたいものでものである。
別に観光名所に行かなくても、宿で飲んだ暮れるも良し、部屋で小説を読むも良し、
日本にいる友人に手紙を書くも良し。好きにすれば良い。
しなさ過ぎるのもどうかとは思うが。
せっかく日本を出て来たんだし日本と同じように忙しなくしていたくないのである。
今もこうして列車に揺られながら考えている事と言えば

屋台の焼き鳥やパッタイ、そして冷えたシンハービール。
そんなアジアな旅が大好きです。
南インド・マレー半島の旅 おしまい!
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by tk-cafe
| 2008-01-25 08:50
| 南インド・マレー半島の旅
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Comments(2)
最悪な事態を想像する
国境を越え、イミグレを出るとバイタクの連中が何人も客待ちをしている。
愛想の良さそうな男に声をかけ、駅までの交渉をする。
しかしこの男の話のよると、発車までの時間はかなりあるし値段的にも
ミニバス(ハイエースクラスの乗用車)で行く方が得策だと言う。
そこでミニバスの発着所に連れて行って貰う事になった。
バスは1時間後に出発するらしい。値段は180B(約570円)。
時間になり車に乗車する。隣にはイスラム教の丸出しのおっさん。
もしこのおっさんがテロリストで自爆テロを行えばバラバラに吹き飛んでしまうだろう。
ギュウギュウ詰めの車内で一人テロの事を想像していた。

旅の時だけでなく僕はよく一番最悪な事態を想像する癖がある。
それは何かトラブルが起こった時に“その最悪な事態よりはマシ”という事で
自分自身を納得させる為なのだ。
この時の場合だと道中で武装強盗に遭って金品及びパスポートを全て奪われる
事態になったとしても自爆テロよりはマシ、としてそのトラブルを受け入れようと
するのだ。前向きなのか後ろ向きなのかよくわからない。
それにしても今までに無い位の検問の多さだ。
検問所の道の端には土嚢を積み上げて大きなマシンガンが備えてある。
停めさせた車は迷彩服を着た兵士がマシンガンを肩にかけたまま鋭い目で車内を
見回す。何も悪い事などはしていないのに軍服を着た兵士に睨まれるだけで身体の
筋肉が緊張して硬くなってくる。
ハジャイには無事に約3時間後に着いた。
宿に着いて部屋にバックを下ろし、すぐに食堂に向かう。
勢いよく飲んだシンハービールはたまらなく美味かった。
愛想の良さそうな男に声をかけ、駅までの交渉をする。
しかしこの男の話のよると、発車までの時間はかなりあるし値段的にも
ミニバス(ハイエースクラスの乗用車)で行く方が得策だと言う。
そこでミニバスの発着所に連れて行って貰う事になった。
バスは1時間後に出発するらしい。値段は180B(約570円)。
時間になり車に乗車する。隣にはイスラム教の丸出しのおっさん。
もしこのおっさんがテロリストで自爆テロを行えばバラバラに吹き飛んでしまうだろう。
ギュウギュウ詰めの車内で一人テロの事を想像していた。

旅の時だけでなく僕はよく一番最悪な事態を想像する癖がある。
それは何かトラブルが起こった時に“その最悪な事態よりはマシ”という事で
自分自身を納得させる為なのだ。
この時の場合だと道中で武装強盗に遭って金品及びパスポートを全て奪われる
事態になったとしても自爆テロよりはマシ、としてそのトラブルを受け入れようと
するのだ。前向きなのか後ろ向きなのかよくわからない。
それにしても今までに無い位の検問の多さだ。
検問所の道の端には土嚢を積み上げて大きなマシンガンが備えてある。
停めさせた車は迷彩服を着た兵士がマシンガンを肩にかけたまま鋭い目で車内を
見回す。何も悪い事などはしていないのに軍服を着た兵士に睨まれるだけで身体の
筋肉が緊張して硬くなってくる。
ハジャイには無事に約3時間後に着いた。
宿に着いて部屋にバックを下ろし、すぐに食堂に向かう。
勢いよく飲んだシンハービールはたまらなく美味かった。
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| 2008-01-21 08:22
| 南インド・マレー半島の旅
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Comments(10)
国境に流れる川
タイに戻るルートは2つあった。
一つはKLに一度戻り、来た時と同じバスでハジャイに戻るルート。
そしてもう一つはタイ側の国境の街スンガイ・コーロクを経由してハジャイに列車
もしくはバスで戻るルート。
KLに戻ると時間的に1泊しないといけないので金もかかるし時間もかかる。
それに同じ道を戻るよりは違う道を通って行く方が面白いに決まっている。
ただ、この後者のルートには少し問題があった。

日本の外務省ではスンガイ・コーロクからハジャイにかけてのナラティワート県・
ヤラー県・パッタニー県には「渡航の延期をお勧めします。」と言う警告?が出ていた。
タイから分離独立を標榜するイスラム系武装集団が起している襲撃・爆弾事件が
後を絶たないからだと言う。
アラーの神と仏様に同時に祈ればなんとかなるだろう、とスンガイ・コーロクに向かう。
コタバルのバスターミナルを出発し、1時間か2時間(記憶無し)で国境に着き
マレーシア側のイミグレで出国スタンプを押してもらう。
国境は川が流れていてそれが国境線の役割を果たしていた。(川の右側がタイ)

川には小さな船もありいつでもお互いが行き来出きるような平和でのんびりした
国境の風景に少し拍子抜けしてしまった。
タイ側のイミグレで入国スタンプを押してもらい、無事にタイに入国できた。
後はハジャイを経由してバンコクに戻るだけである。
旅が終わりに近づくと何となく寂しい気持ちになってしまう。
一つはKLに一度戻り、来た時と同じバスでハジャイに戻るルート。
そしてもう一つはタイ側の国境の街スンガイ・コーロクを経由してハジャイに列車
もしくはバスで戻るルート。
KLに戻ると時間的に1泊しないといけないので金もかかるし時間もかかる。
それに同じ道を戻るよりは違う道を通って行く方が面白いに決まっている。
ただ、この後者のルートには少し問題があった。

日本の外務省ではスンガイ・コーロクからハジャイにかけてのナラティワート県・
ヤラー県・パッタニー県には「渡航の延期をお勧めします。」と言う警告?が出ていた。
タイから分離独立を標榜するイスラム系武装集団が起している襲撃・爆弾事件が
後を絶たないからだと言う。
アラーの神と仏様に同時に祈ればなんとかなるだろう、とスンガイ・コーロクに向かう。
コタバルのバスターミナルを出発し、1時間か2時間(記憶無し)で国境に着き
マレーシア側のイミグレで出国スタンプを押してもらう。
国境は川が流れていてそれが国境線の役割を果たしていた。(川の右側がタイ)

川には小さな船もありいつでもお互いが行き来出きるような平和でのんびりした
国境の風景に少し拍子抜けしてしまった。
タイ側のイミグレで入国スタンプを押してもらい、無事にタイに入国できた。
後はハジャイを経由してバンコクに戻るだけである。
旅が終わりに近づくと何となく寂しい気持ちになってしまう。
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by tk-cafe
| 2008-01-19 00:39
| 南インド・マレー半島の旅
|
Comments(2)
東京で初雪
夜中に外へ出ると何やら地面が濡れている。
雨でも降ったのか?と思っていると後ろからタクシーが。
タクシーのライトに反射して小さな何かが光の中にチラチラ見えました。
それが雪だと理解するまで少し時間が掛かりました。

寒い日はBARでギネスでも飲むに限ります。
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by tk-cafe
| 2008-01-17 08:54
| 日々のできごと
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Comments(8)
さよならコタバル
「チャッド、明日出発してタイに行くよ」
チャッドに告げると最後の夜だし酒を飲もう、とムスリムのくせに言ってきた。
でもムスリムだし酒飲めないでしょ?と聞くと、カトさんが買ってくれれば
ダイジョウブだよ、と言う。(金はワリカン)
宿に居たもう一人の日本人のH君と3人で中国人が経営している酒屋に向った。
お店の中にはウィスキーやらビールやら一応揃っている。いかにも中国人、と言う
雰囲気のおっさんがブリーフとランニングシャツ姿で出てきた。
なぜかブリーフの肛門の位置に穴が空いている。脱がずに大便をする為だろうか。
ラムとコーラとビールを買って宿の屋上で酒盛りを始める。
少し遅れてもう一人の宿のスタッフが合流し飲みだした。(彼はギネスの黒を持参)
こいつら普段から隠れて酒飲んでるんじゃないのか?と疑いたくなる。
そうこうしてるとヨーロッパから来ている旅人も集まってきた。

チャッドは酒に弱いらしくすぐに真っ赤な顔をして酔っ払いだした。
機嫌が良いのかよくペラペラとマレー語と英語と日本語でしゃべりまくる。
チャッドの携帯電話が鳴った。
「はいもしもし今遊んでるんだよねー何々ー??」と、
ほぼ完璧な日本語でマレー人の友達と話をしている。こいつは酔えば酔うほど
日本語が上手くなるらしい。末恐ろしい奴よ。
「カトさん、明日の朝行く前に起こしてね、最後の別れだしね」
そうチャッドに言われたので早朝、チャッドをロビーから少し大きな声で呼んだ。
最後は握手して軽く抱き合うのを想像していた。悲しい別れの時が来たのだから。
しかしチャッドは二日酔い丸出しの顔で出てきて、さも面倒臭そうに
「カトサン元気デネ」と言ってさっさと部屋に戻って行ってしまった。
チャッド、良い思い出をありがとう?
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by tk-cafe
| 2008-01-10 08:44
| 南インド・マレー半島の旅
|
Comments(6)
A Happy New Year 2008!
やってまいりました2008年。
今年はついに恐怖の「三十路」を迎えてしまいます。
逃げようと思っても逃げれないこの現実。
年が明けてすぐに神社でおみくじを引いたら『大吉』が出ました。
どうにもならないこの真っ暗闇の人生にかすかに希望の光が
差し込んだような気がします。

昨年はチュニジア、台湾、八重山諸島と旅が出来ました。
今年も出来る限り、日々の生活をギリギリに切り詰めてでも
訪れた事の無い国や場所に行こうと思います。
では本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
今年はついに恐怖の「三十路」を迎えてしまいます。
逃げようと思っても逃げれないこの現実。
年が明けてすぐに神社でおみくじを引いたら『大吉』が出ました。
どうにもならないこの真っ暗闇の人生にかすかに希望の光が
差し込んだような気がします。

昨年はチュニジア、台湾、八重山諸島と旅が出来ました。
今年も出来る限り、日々の生活をギリギリに切り詰めてでも
訪れた事の無い国や場所に行こうと思います。
では本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
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by tk-cafe
| 2008-01-01 08:41
| 日々のできごと
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Comments(18)
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旅や日常(酒)
by tk-cafe
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