アジアの空と大地と

久しぶりの更新です。

先日数年ぶりに台湾を訪れました。

5度目の台湾です。

相変わらず飯は美味いしねーちゃんは綺麗だワーワーワッワー！

で！今回は旅の日数も短かったので台北と宜蘭の2箇所だけに滞在しました。

台湾の猫天国、猴硐猫村へも行ってきましたよ^^

とりあえず生存報告でした！

またそのうち更新します（ ＾ν＾）

2005年8月27日にこのブログで初投稿をしてから10年が経ちました。

子供の頃から何をやっても長続きしなかった超飽きっぽい性格の僕が、10年もブログを

続けらるなんて思ってもいなかったです。

これは奇跡に近いです。

10年前（2005年）の僕は東京で一人暮らしをしながら気ままに生きていました。

ちょっと金が貯まったら旅に出て、帰国したらまた旅の資金を稼ぐって感じの。

まだ26歳でしたからね。

世間的には26歳の男がそんな好き勝手に気ままな生活を送るなんて軽蔑、侮蔑の対象にしか

ならないんでしょうけど。

10年後の現在はパラサイトシングルと言う残念な36歳のおっさんです。

今もある種好き勝手に生きていますが、やはり昔と同じ様にはいきませんね。

めちゃくちゃ「狭い範囲内」で好き勝手やってると言いましょうか。

旅は今も続けています。

今後も続けて行くつもりです。

いつか終着駅に到着するまで。

朝夕気温が下がり少しだけ過ごしやすくなり、秋の気配がしてきましたが

いかがお過ごしでしょうか（ ＾ν＾）

僕はと言うと、田舎に戻って来て3度目の夏を迎えました。

早いものですね。ほんまに。

僕は今から12年前に初めてバックパッカーとして単身国境の向こう側へ渡った。

24才の時だった。

初めての一人旅はタイへの2週間。

バンコクのドンムアン空港を出た時は本当にビクビクしていて、何もかもが怪しく疑わしく

そして新鮮に感じた。

その旅を皮切りにタイだけでなくベトナム、カンボジア、ラオス、マレーシア、インド、

ネパール、台湾などへ行った。

若かったのでフットワークの軽くてどこへでも行けた。

アジアだけでは飽きたらず、サハラ砂漠が見たいという理由だけで北アフリカの

チュニジア、遥か地の果ての様な国まで出かけた。

映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の影響で面倒臭いカナダ経由でキューバにも行った。

30歳を超えても異国への好奇心は衰えず「地球の裏側」という響きに憧れて南米は

アルゼンチンやチリまで旅へ出た。

しかし、いつの頃からだろうか。

かつて旅の中で感じた楽しさや快感が微妙にと言うか、ある種わかりやすく変化している

様に思ったのである。

安くてボロくて怪しげな宿に泊まることに抵抗が出てきたり、

安宿の若いバックパッカー達との会話に入り辛くなったり。

今年、36才になって7年ぶりにタイのパンガン島へ訪れた。

3回目のパンガン島である。

過去2回訪れた時はパーティに参加して多いに弾けた。

ビールを飲んでスピーカーの前で踊りまくった。

しかし、である。

なぜか若い頃の様に弾けられない。

体調が悪いというわけではない。

酒は旨いしねーちゃんも綺麗だ。

でも何かが違う。

なんかおかしい。

そのパーティの帰りの乗り合いタクシーの中は若くて未来に溢れて輝いている西洋人

バックパッカー達と同乗になった。

僕はそのタクシーの帰路の中で理解した。

やっと理解した。

理解するのに時間がかかりすぎた。

もう僕は20代ではないし、あの頃と同じ様な気持ちで旅をしても楽しめるはずがないんだ、

と。

20代には20代の、

30代には30代の、

40代には40代の、

50代には50代の、

各世代の旅のスタイルがある。

次に旅する時には、これだけは頭に入れて出国審査の列に並ばなければいけない、

と思ったっちゃっ(ラムちゃん風)

桜が咲き、天気が良かったので地元を軽くサイクリングしてきました（ ＾ν＾）

春の風を受けつつ自転車をこぐのは大変気持ちが良いのですが、

如何せん花粉をもろに吸い込んでしまうのがちょっとね。

マスクしてサイクリングというのもなんか変なスタイルですが、バンコクや

サイゴンでバイクに乗ってる現地人たちなんかはマスクスタイルが普通に

なってますし、まぁいいか。