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汗が目に沁みる

インド門までは歩いていくとかなりかかるので鉄道で行く事に。
セントラル駅から3等切符を買ってヴィクトリア駅まで数十分で着いた(はず)。

そもそもインド門とは、
1911年の英国王ジョージ5世とメアリ王妃の来印を記念して造られた凱旋門。
超高級ホテルのタージマハルホテルすぐ前、ボンベイ湾に面して建っている。

有名なチョウパティ海岸を見ておこうと歩くがなんせ暑い。
向こう側が霞んで見える位に暑い。
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なるべく日陰を歩きながらインド門へ向う。

水を何回も買い足し汗を噴出しながら歩く。
そして道に迷う。

一応ガイドブックに載っている建物の横を歩くようにしながら進むが、暑さで
それどころではない。

正直な所を言うと、どうでも良いのである。

インド門に着いたのは良いが人が溢れ、ラッシュ時の新宿駅のようになっている。

別に感動も無かった。
これと言って感慨に浸る事も無い。
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毎度の事だが僕はこういう所に来るよりも普通に街を探索したり、屋台や市場を
ウロウロしてる方が好きなようだ。

風船を持った子供が僕に買ってくれと近寄ってくる。
風船一つが15ルピー(45円)。
こっちの物価で考えると恐ろしい値段だ。

子供から見ても日本人は金持ちで、優しく、人情深く、そして最高のカモらしい。
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by tk-cafe | 2007-06-28 10:19 | 南インド・マレー半島の旅 | Trackback | Comments(4)

おっかない地区

ボンベイの街を歩いていると、ボロボロの小屋や建物が溢れている
地区に度々入り込む事になる。

俗にいうスラム街である。

足を踏み入れた途端に空気が変わるというか、雰囲気が変化する。

写真を撮りながら歩くが、住民がこっちをジロリと見ている。
こんな昼間から襲われる事はまず無いだろうが、少しおっかない。
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昔の、戦後間もない頃の日本もこんな感じだったはずだ。
逆に今では何もかもが「清潔」に保たれている。

それにしてもインドの格差社会は半端では無い。

日本の格差とは段違いだ。
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サモサを屋台の親父から買って、今度はインド門へと向った。
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by tk-cafe | 2007-06-27 11:29 | 南インド・マレー半島の旅 | Trackback | Comments(10)

夜明け前の駅にて

バスは予定よりも早くボンベイに着いた。

時間は午前4時。
セントラルステーションで下ろされた僕は、この暗闇の中ホテルまで歩くのが
怖くもあり面倒でもあった。

駅の構内に入るとかなりの多くの人々が地面で寝ている。

ヘタに重いバックを背負って街の中に行くよりもここで明るくなるまで寝た方が
マシなように思えてきた。

ベンチも空いているが横になれないので地面の土埃を払いバックを
枕に横になる。
地面は冷たく、これはこれで快適な気もする。(あくまでも気がしただけ)

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セントラルステーションの天井はかなり高く、上を見てるだけで落ち着いた。

途中、小便の臭いがして身体を起す。
なんと隣の家族のガキがトイレではなく、そのままそこで小便を垂れ流して僕の
寝てる方にどんどん進んでくる。
素早く身体を起し、上流に場所を変えて再び横になる。

夜が明けると、軽快なリズムでチャイを売る少年が構内を売り歩いていたので
僕も周りのインド人に混ざり朝のティータイムを楽しんだ。

チャイは甘かった。

人生もこの位甘かったら良いのに。
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by tk-cafe | 2007-06-20 10:04 | 南インド・マレー半島の旅 | Trackback | Comments(6)

インドの洗礼

※食事前・中・後の方はご遠慮下さい。


ゴアから再び16時間の長距離バスに揺られてボンベイまで帰る。

行きは座る席だったが帰りは寝台シートにした。
でも寝返りが打てない程の狭さだったので、どっちが楽かとは判断できない。

バスは途中何度かトイレ休憩、食事休憩をしながら一路ボンベイへ向う。

それにしても途中で立ち寄ったこのトイレには驚愕した。
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長時間の移動となるため出来るだけ便を出して置きたいと思った僕は、
大便をしようと中に入った。室内は電気も無く薄暗い。

すると大便器の方から異様な、この世の物とは思えない妖気が漂ってきたのだ。

恐る恐る近寄ってみると、なんとそこには便器の容量を完全に無視した、夥しい量の
ウンコの塊が山の様に積み上げられてるではないか!
さらに蝿が水を得た魚の様にウンコに群がり、飛び跳ねている。

それぞれが色の違うウンコだと言うことは、誰かがウンコの上からまたがり
さらにウンコをし、そしてまたその上から…と推測される。


これはたまらん。


恐れをなした僕はその場を大至急で逃げ出した。
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by tk-cafe | 2007-06-16 12:41 | 南インド・マレー半島の旅 | Trackback | Comments(8)

在台湾的好的谈话

本日、無事に台湾より帰国しました。
短いながらも楽しい旅が出来ました。

帰国早々ですが、心温まるお話を少しさせて下さい。

週末前に両替をするのをうっかり忘れてしまって台湾元が全く無くなって
しまった時の事です。

土日は現地の知人に金を拝借したりして何とか過ごし、月曜日になると朝一番で
歩いて行ける一番近い銀行へ向いました。

窓口で眼鏡をかけた真面目そうな男に日本円から台湾元への両替を申し出ると
この銀行では外貨を両替する事は出来ない、と言われました。
困ってる僕の顔を見た彼は親切に両替できる銀行の名前と住所をメモして
僕にくれました。
でも僕は、一元も金を持っていないから近くで両替出来る所は無いか?と尋ねると
なんとその銀行員は200元を取り出して僕に渡してきたのです。

「この200元でタクシーを捕まえて銀行まで行きなさい」という事です。

僕はあまりにも唐突な申し出に正直驚きました。
こんな事がありえるのでしょうか?
いくら親日な国だとしても、返すかどうかもわからない様な人間に金を貸す事なんて
絶対に考えられません。

僕は礼を言ってすぐに戻ってくると約束をして銀行へ向いました。

タクシー代は95元でした。
少し足りなかった事を考えて多めに渡してくれたんだな、と思い思わず感動して
涙が出そうになりました。

そのままタクシーで先程の銀行へ戻り、眼鏡の銀行員にお礼のつもりで100元
を足して300元渡したのですが、そんなもの受け取れませんよ!と100元札を
僕に返してきました。

僕は何度もお礼を言って銀行を後にしました。
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この国の人々は今の日本人が忘れてしまった、もしくは無くしてしまったモノを
持っているのかも知れません。

そんな気がします。


心から謝謝。
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by tk-cafe | 2007-06-05 02:16 | 台湾的小旅 | Trackback | Comments(22)


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